一般質問 10月8日(月)

10月8日(月)は一般質問でした。1つ目は「企業誘致の現状と新たな可能性について」
2つ目は「未来の事業を育てる起業環境整備について」

この二つのテーマを選んだ主な理由は、福祉や教育などのサービスや税収を安定させ、町民の暮らしを豊かにするためには、外から企業を呼び込む力と、町の中から新しい事業を育てる力の両方が欠かせないと考えているからです。詳細は後日、寒川町議会アーカイブで共有させていただきます。https://samukawa-town.stream.jfit.co.jp/

一問一答の中で、4つ提案させていただきましたのでご紹介致します。

1つ目の提案。昨今の米不足や農業人材の減少など、食料安全保障の課題が顕在化している中、天候などに左右されず、安定的な食料供給が可能な『植物工場』の誘致は、町の将来戦略に資する取り組みになり得るのではないでしょうか。こうした新たな可能性について。
町回答:安定的な生産を実現できる点や限られた面積で効率に生産を行なえる点、さらには循環型水管理を活用することによる資源の有効利用など、さまざまなメリットが考えられます。これらのメリットは環境面において持続可能な農業の推進に寄与し、食の安全供給や地域経済の活性化にも繋がるため、新たな可能性として考えられます。

2つ目の提案。寒川町は『さがみロボット産業特区』に位置しており、介護・医療・防災・インフラ点検など幅広い分野でロボット産業の実用化が期待されています。こうしたロボット関連企業の研究開発拠点や中規模製造拠点を誘致することは、地域振興の新たな柱となり得ると考えますが、町としてどのように可能性を捉えているのか。
町回答:全国的に人口減少・超高齢社会の到来、増加する自然災害への対応が求められていることから、神奈川県では、これらの課題解決に向けて、相模川を中心とした地区にロボット産業特区として指定しています。県では、ロボットの開発・実証実験の促進、普及啓発や関連産業の集積促進企業誘致を行っているため、町でもロボット関連企業の研究開発拠点や中規模製造拠点を誘致することは、地域振興の新たな柱となり得る可能性が高いと考えられます。

3つ目の提案。寒川町周辺には、JAXA相模原や座間キャンプ、厚木基地といった防衛・航空宇宙関連の拠点が立地しており、こうした環境は航空・宇宙産業や防衛産業の誘致において大きな強みになり得ると考えます。特に部品製造やサプライチェーンの拠点であれば、都市近郊の寒川町においても十分に可能性があると思われますが、町としてどのように認識されているか。
町回答:町周辺には航空・宇宙産業や防衛産業の拠点が多く立地していると認識しております。このことから、都市近郊の町においてもこれらの産業に関する部品製造やサプライチェーンの拠点の可能性があると認識しています。

4つ目の提案。工業用地や事業用地の確保に向けた取り組みを進める一方で、現状ある資源を有効に活用する視点も重要と考えます。例えば、活用されていない農地を新たな資源として捉え、スマート農業やAIを活用した先端産業の誘致につなげることも可能ではないかと思いますが、町の見解を。
町回答:活用されていない農地については、所有者の意向を確認していくことが前提ですが、スマート農業やAIを活用する事により、生産性の向上、労働力不足の解消、持続可能な農業に繋がる可能性が考えられます。ご提案の先端産業を含め、地域の経済の活性化や雇用創出を目指し、町の発展に寄与する様々な分野の企業誘致を進めていきたいと考えております。

他、学校での「起業家教育」、単に利益を追求する力だけでない、「価値観教育」、「企業倫理観や社会貢献の視点」について問いました。